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医院選びについてq専門医って何?a
学会ごとに専門医という認定はありますが、正式には「日本矯正歯科学会が定めた、矯正歯科の専門医」です。 日本矯正歯科学会の認定医を有し、学会に10年以上所属したドクターにはじめて試験を受ける資格が与えられます。非常に厳しく難易度が高く、合格者は少人数です。 2010年時点で、全国で認定医約2600人に対し、専門医は約260人です。 日本矯正歯科学会の専門医取得の歯科医院は、認定医育成の教育機関としても認定されます。 他の矯正の学会とは専門性と難易度、公共性(矯正の保険適用)などの点が異なりますのでご注意ください。 くわしくはこちら、日本矯正歯科学会HPをご覧ください。
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矯正治療のお悩みについてq治療中に妊娠または出産することになった場合は?a
特に心配ありません。 妊娠中は抜歯やレントゲン撮影は原則行いませんが、治療の継続はできます。
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治療についてq矯正歯科治療では抜歯が必要ですか?a
可能な限り歯を抜かないで治療したいという気持ちは、矯正医も患者さんも同じです。 歯列を広げたり、歯を後ろに動かしたり、歯の幅をせまくすることで隙間を作る、それでも足りない場合はアンカーインプラントなどの方法もとります。 このような工夫をして、極力抜歯治療を避ける努力はしますが、それでも対応不可能な場合は抜歯治療を行うことがあります。 また、無理に非抜歯治療で行うよりも、抜歯治療の方が、その後の経過や治療後の歯並びが美しく、将来にわたって安定するケースもありますので、治療前にくわしくご説明いたします。 また、当院で成長期に部分治療を受けた患者さんの多くは、歯を抜かないで本格治療ができています。早めの治療開始が抜歯をしないで矯正治療につながります。 当院のアンカーインプラントを使っての非抜歯治療は10年の実績があります。
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期間についてq上の前歯の並びだけが気になるのですが、前歯だけの部分的な矯正歯科治療はできますか?a
はい、可能です。 ただし、矯正装置は、前歯以外の箇所にもつけることがあります。 とはいえ、部分矯正歯科治療と言っても、問題がある歯のみに装置を付けて歯を動かすことはできません。全体の咬み合わせを考えて、装置をつける箇所を判断する必要があるからです。どの程度装置を付ける必要があるのか、治療期間にも個人差があることをご了承ください。
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期間についてq矯正歯科治療は何歳まで受けられますか?a
矯正治療に年齢による制限はありません。 ただし虫歯などで既に歯がなくなっている場合や、悪い咬み合わせを10年以上放置するなどで歯周病が進んでいる場合には、治療の難易度が上がります。 また、受け口や出っ歯が悪化している場合には、外科的手術になるケースもあります。 当院では、高年齢の方の治療実績も多くありますので、お悩みの方は早めに一度ご相談ください。 当院では、60歳を超えて矯正治療を開始される方もいらっしゃいます。
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費用についてq治療費は一括で支払いしないといけませんか?a
いいえ。治療期間内であれば利息なしの分割払いも可能です。詳しくは無料カウンセリングにてご説明致しますので、お気軽にご相談にお越しください。